写真家ウィリアム・エグルストンが半世紀にわたり撮りためたポートレート。ソフィア・コッポラも称賛【NADiffオススメBOOK】
各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・恵比寿の本店・ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)です。■『Portraits』ウィリアム・エグルストン(William Eggleston)1960年代中頃より、写真家ウィリアム・エグルストンは、自身の故郷でもあるアメリカ南部の何気ない風景や人々を、独特の捉え方や時に奇妙な構図によって、まるで映画のワンシーンのようにカラー写真に収めた。それまではカラー写真はあくまで広告用と認識されていたが、エグルストンや同時代のスティーヴン・ショアらの出現により、カラー写真もアート作品として捉えられ、語られるようになり、それらは後に「ニューカラー」と呼ばれる。本書は、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーにおいて2016年7月から始まり10月まで開催されている個展「Portraits」展に合わせて出版された作品集。エグルストンが半世紀にわたり撮影し続けた家族や友人、ミュージシャンやアーティストらのポートレートが多数収められている。彼の代表作が収録されていることも魅力だが、さらに未発表作品もあり、ファンにはもちろん初めて彼の写真に触れる方にもおすすめしたい。
ソフィア・コッポラは、「多くの人がエグルストンと同じようにスナップショットするが、エグルストンはその誰とも似ていない」と称賛を寄せている。エグルストンの写真は有名で見慣れたものでもあるが、あらためてこうした大判の作品集で見ると、やはり今の巷に溢れるスナップショットとは一線を画すものがある。スナップショットが好きな若い方にもぜひご覧頂きたい。【書籍情報】『Portraits』著者:William Eggleston発刊:National Portrait Galleryハードカバー/184ページ/286×283mm発売日:2016年価格:5,860円(※250部限定)
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
new
「やっとお義母さんに会えた嬉しい!」初対面で馴れ馴れしすぎる息子の嫁。第一印象からすでにイライラが止まらない件
-
new
松島聡、長期出張の恋人を健気に待ち…『ピーチ・ジョン』新ウェブ動画公開&フレグランスディフューザーも考案「これが松島の香りかって思ってもらえたら」
-
new
舞台『千と千尋の神隠し』ワールドツアー、7名の千尋役を発表。乃木坂46井上和、豊嶋花、平澤宏々路が新たに抜擢
-
new
舞台『千と千尋の神隠し』ワールドツアー、7人の“千尋役”が決定 オーディションで乃木坂46井上和ら3人が新たに抜擢【7人コメント全文】
-
new
井上和(乃木坂46)・豊嶋花・平澤宏々路、新たな“千尋役”に決定 舞台『千と千尋の神隠し』ワールドツアーへ