クラシックへと立ち返るシューズ。パンプス派の熱が再燃するも、スニーカー派への支持も衰えず【パリスナップ】
クラシックへと回帰して、テーラードのスーツやペンシルスカートなど形式張ったオフィスウエアがランウェイを飾った今季。足元も、ポインテッドトゥにピンヒールのパンプスと、数シーズンは影へと隠れていたクラシックなシューズが再びスポットライトを浴びる! とはいえ、快適性を求めるスニーカー派も未だ健在。
ジャンヌ/モデル・実業家
Photo by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINE
パリジェンヌの代表格であるジャンヌのスニーカー姿は見たことがないかも。スリムフィットのテーラードジャケットにレオパードのミドル丈スカート、フェミニンなアティチュードを纏わせる黒のパンプスで大人っぽい印象に。古典的なスタイルは、数シーズンのホームウエアのトレンドを経た後、新鮮さを持ってオフランウェイに登場した。
マリア/ビンテージディーラー
Photo by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINE
スペイン出身のマリアは、ビンテージのアイテムに「アクセル アリガト」のスニーカーで80年代スタイルをコンテンポラリーに表現。パイソン柄などパンキッシュなアイテムも、スポーティなスニーカーで引き算すれば難なくデイリーウエアとして落ち着く。