技術とデザインの偉業がひとつになった精密時計。ブレゲ 「マリーン オーラ・ムンディ 5557」
55時間のパワーリザーブが備わるこの傑出した機械式ムーブメントは、コート・ド・ジュネーブやギヨシェ彫り、スネイル模様の仕上げでエレガントに装飾され、その一部をサファイア・ケースバックから眺めることができます。
世界に向けて旅の準備を整えた新しい「マリーン オーラ・ムンディ」は、レザーストラップ、ラバーストラップ、ゴールド・ブレスレットを組み合わせたモデルがあります。
ブレゲと海軍
傑出した科学者や技術者としても認められたアブラアン-ルイ・ブレゲは、1814年に王命によって経度委員会のメンバーに選ばれ、フランス海軍と運命をともにすることになりました。ドランブルやビオ、ラプラスなどのアカデミー会員の学者たちを擁するこの委員会の任務のひとつは、海上での経度決定に関する天文学的な問題を解決することでした。しかし、ルイ18世がブレゲに当時の最も栄誉ある称号のひとつに数えられる「王国海軍時計師」の称号を授与したのは1年後でした。そしてブレゲの銘が刻まれた精密時計と経度測定のシステムを装備した多くの偉大な海洋探検家たちの艦隊が船旅を続けました。エレガントでスポーティなルックの「マリーン」は現在、ブレゲを代表するコレクションのひとつになっています。