オープン半年で三つ星獲得。LVMHグループ傘下の五つ星ホテル、シュヴァル・ブラン パリのレストラン「プレニチュード」
ミシュランガイドは、LVMHが展開するホテル、シュヴァル・ブラン パリのレストラン「プレニチュード」のシェフ、フランス人のアルノー・ドンケル(ARNAUD DONCKELE)に、三つ星を授与しました。この名誉ある評価は、2013年に三つ星に輝いたシェフ・ドンケルが手掛ける南仏にある姉妹ホテル、シュヴァル・ブラン サントロペのレストラン「ヴァーグ・ドール」に続く6つ目の星となります。
シュヴァル・ブラン パリのレストラン「プレニチュード」
セーヌ川に面した26席のレストラン「プレニチュード」は、シュヴァル・ブラン パリの2階に位置する隠れ家のような空間です。シェフのアルノー・ドンケルは、ソースを調香するかのように、パリ料理を体現するソースを作ります。彼はまるで調香師のようにソースを扱い、脇役としてではなくソースが主役となる料理を提供しています。独自のパリ料理を3年以上追求し続けるシェフ・ドンケルが見出す無限の可能性は、彼の完璧主義の哲学を理解している農家やチームとの出会いと信頼関係の中で生まれると言います。率直さと心で作られた料理には、訪れる客を様々な感情の発見へと導きたい、という想いが込められています。