“オルタナティブ・カルチャー”をテーマにしたイベントが新宿伊勢丹で開催。リメイクアイテムや希少な1点モノが集結
Photo by Masashi Akiba (c) FASHION HEADLINE
9月14日から9月26日までの期間、伊勢丹新宿店本館3階=リ・スタイルにて、“少量生産”、“一点もの”を共通価値としたイベント「オルタナティブ・カルチャー」を紹介。無機質で主張のない服や大量生産された服など、ノームコアやファストファッションに象徴されるメインストリーム。そこに抗うように少量生産やノーカテゴリーをキーワードとし、真逆の文化を形成しようとする動きが“オルタナティブカルチャー”だ。同イベントは世界中で拡大するこの新しい潮流から影響を受け制作したアイテム展開を行う。担当バイヤーによると、「90年代のバンドに代表される“オルタナティブロック”のように体制派ではない“もう一方の”という意味から、イベント名を“オルタナティブカルチャー”と名付けました。また、これを代表するブランドを作り、“ブリーチャー(BLEACHER)”と名付け、既存のものを一度壊して新しい価値のあるものを生み出すという意味を込めています」と話す。リプロレザージャケット (4万9,000円)裏地はバンダナを複数組み合わせて作られている店頭には、90年代のトレンドに影響を受けた一点もののアウターやパンツ、スカートなどが揃う。古着のリメイクを行っているブランド、スリッダ(THRIDDA)と三越伊勢丹がコラボレーションしたブランド“ブリーチャー×スリッダ”の商品は同社限定の一点ものや少量生産のもの。
さらにアイテムはすべて黒く後染めされており、オルタナティブカルチャーの反骨精神を表しているという。ヴィンテージのレザージャケットを解体し、再構築して作られたリプロレザージャケット(4万9,000円)。こちらは裏地にヴィンテージのバンダナを複数組み合わせるというこだわりのつくりとなっている。ミリタリージャケット(3万6,000円)は、無地とカモフラージュ柄があり、ワッペンとスタッズが施され全てデザインが異なる。また、マキシ丈スカート(3万3,000円)は、デニムを後染めし、仕立て直したアイテム。ワッペンとスタッズが施されミリタリージャケット (ともに3万6,000円)さらに、ブランド名をデザインに落とし込んだロゴプリントTシャツ(8,900円)も販売される。同アイテムは黒地に「BLEACHER」の文字が白く浮き上がっているように見えるデザインで、洗い加工が施されておりラフに着ることができる。これらのように風合いや一点一点の色の出方が異なるのも古着やリメイクしたアイテムの魅力の一つだ。
なお、本企画は三越伊勢丹独自のオンリーエムアイ(ONLY MI)企画としてスタートする。
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