2016年9月25日 16:00
世界的アーティストが使用した“鉛筆”にフォーカスした写真展開催。日本からは、隈研吾や坂本龍一らが参加
Image (c) M Tinney / Secret Pencils.
鉛筆にフォーカスした展覧会「THE SECRET LIFE OF PENCIL」が、10月6日から11月13日まで東京・表参道のポール・スミス スペース ギャラリー(Paul Smith SPACE GALLERY)にて開催される。プロダクトやパッケージのデザインを手掛けるアレックス・ハモンドと、フォトグラファーのマイク・ティニーによって開催される同展。会期中は、ポール・スミス、プロダクトデザイナーのトム・ディクソン、彫刻家のアニッシュ・カプーア、フォトグラファーのデヴィッド・ベイリーなどの著名人が使用した鉛筆の写真を展示・販売。このデジタル社会において、非常にシンプルな筆記用具である鉛筆が、いかに世界一流のアーティストや建築家、作家、デザイナーらの仕事とともにあり、変わることなく偉大な存在であり続けているかを伝え、鉛筆を使うことの味わい深い面白さを追求する。なお、同展は15年5月にロンドン・メイフェアのPaul Smith No.9 Albemarle Street Shopで開催されたもので、今回の日本開催にあたり、原研哉、谷尻誠、田名網敬一、隈研吾、鋤田正義、坂本龍一、NIGO(R)