フランク ミュラーが創業30周年を記念した特別企画展を東京・芝の大本山増上寺で開催
2022年に創業30周年を迎えたスイス機械式腕時計ブランド<フランク ミュラー>は、日本でのアニバーサリーセレブレーションを記念し、フランク ミュラーと特別な縁を持つ志野流による“香道の世界”展とともに特別企画展を開催いたします。独立時計師時代にフランク ミュラーが手掛けWORLD PREMIRE<世界初>を達成したアーカイブモデルをはじめ、30年という時間の中で成し遂げた進化を象徴するタイムピースをご覧いただける、またとない機会となっております。
「複雑時計の巨匠」をはじめ、賛辞をこめた様々な異称で呼ばれる天才時計師フランク ミュラー。特に、懐中時計の複雑機構であったトゥールビヨンを腕時計に組み込み、その進化形を休むことなく発表し続けていることは特筆に値します。約200年前の発明であるトゥールビヨンが現在、もっとも人気の高い複雑機構であることには、フランク ミュラーの貢献が見逃せません。また同時に注目されたのが、誰も見たことのない造形と意匠です。トノウ カーベックスは、複雑さとは異なる別の魅力として人々を虜にしました。1920年代のトノウ型を三次元の世界に引き上げ、球体から切り出したような曲面を駆使したケースは、時計デザインのレベルを進化させました。