世界が注目するアーティスト・大巻伸嗣初の本格的な作品集が刊行。愛知県美術で展示中作品内には入れる!?【NADiffオススメBOOK】
各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は愛知・名古屋の支店・ナディッフ愛知(愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター地下2階)です。■『SHINJI OHMAKI | 大巻伸嗣』「空間」「時間」「重力」「記憶」をキーワードに“物質と空間・存在”をテーマとして、展示空間を非日常的な世界に変容させ、鑑賞者の身体的な感覚を呼び覚ますダイナミックなインスタレーション作品やパブリックアート作品を制作するアーティスト、大巻伸嗣(1971-)。様々な手法で見ることのできないものを可視化し、見る者に体感させることで、新たな身体的知覚空間を作り出すことを試みる。本書は、「Echoes Infinity」や「Liminal Air」シリーズといった2000年~2016年の間の代表作を収録。白く柔らかな感触のカバー紙の下から、鮮やかな色彩が印刷されたハードカバーが覗く装丁には、「Echoes Infinity」シリーズでお馴染みの模様が用いられている。現在は、あいちトリエンナーレ2016への参加と、個展(アートフロントギャラリー)が開催中。
前者では、愛知県美術館、損保ジャパン日本興亜名古屋ビル(栄)、穂の国とよはし芸術劇場PLAT(豊橋)の3ヶ所に作品を展示している他、街なかを走るベロタクシーやプリウスのボディ装飾デザインも担当するなど、芸術祭に幅広く関わるアーティストである。愛知県美術 10階展示室の《Echoes Infinity―永遠と一瞬》は、真っ白な空間に花や鳥が模られた鮮やかな紋様が床に広がる作品だが、10月11日から作品内へ自由に立ち入ることができるようになるという大きな変化を迎えようとしている。白い床に載せられた顔料が、鑑賞者の参加によって混ざり合っていく様子にも注目してもらいたい。【書籍情報】『SHINJI OHMAKI | 大巻伸嗣』発行:現代企画室テキスト:水沢勉、クレリア・ゼルニック、李美那、黒澤浩美、能勢陽子、荒木夏美、逢坂恵理子、家村佳代子ら言語:日本語・英語ハードカバー/197ページ/297×210mm発刊:2016年10月価格:3,800円【展覧会情報】「あいちトリエンナーレ2016」会場:愛知県内の各所(メイン会場は愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、名古屋市内・豊橋市内・岡崎市内のまちなか等)にて会期:2016年8月11日~10月23日料金:普通チケットは大人1,800円、大学生1,300円、高校生700円、フリーパスは大人3,600円、大学生2,500円、高校生1,200円「大巻伸嗣個展 - Liminal -」会場:アートフロントギャラリー住所:東京都渋谷区猿楽町 29-18 ヒルサイドテラス A棟会期:2016年9月9日~10月10日(月曜休*10月10日は開廊)時間:11:00~19:00入場無料
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