「六本木アートナイト」間もなく開催!六本木の街に名和晃平による“森”が出現
六本木の街を舞台にしたアートフェスティバル「六本木アートナイト 2016」のメインプログラムがついに発表。メインプログラムアーティストは彫刻家の名和晃平が務め、作品は10月21日から23日まで六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウン、国立新美術館にて公開される。今年のメインプログラムとなるのは六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウン、国立新美術館に出現する、六本木の文化の夜明けを象徴する“森”。名和晃平が、希少植物を求めて世界中を飛び回るプラントハンターの西畠清順と、バルーン(風船)の既成概念を覆す大胆な発想で造形作品を制作するユニットのデイジーバルーンとともに作り出した。六本木ヒルズアリーナでは、西畠が世界各国から集めた多種多様な樹木によって成熟した森が出現。その中で、人と重力、時間と空間の関係性を表現する彫刻作品「エーテル(Ether)」と、白い鹿をモチーフにした作品「White Deer」が出会うシーンが表現される。また、石巻の漁で使用されているブイ(浮き袋)も配置され、都心の森に海の物が混在する幻想的な光景が出現する。東京ミッドタウンでは、バルーンのオブジェに包まれたサボテンなどの多肉植物を多数配置。
それらはまるでバルーンの繭によって植物の生育を補助し、再生を促す孵化装置のようであり、生気を取り戻すために保育器で眠りにつく、小さくて未成熟な森の精霊たちの安息地のようでもある。また、国立新美術館では生命の終焉を彷彿させる枯れた木々の他、広大な海を漂い辿りついた流木やブイによって荒涼とした丘を表現。その大地には、名和の彫刻作品「雲の荷車」を引く「風の民」が生命の片鱗を乗せて彷徨い、まるで神話の一節のような光景を創りあげる。なお、点灯時間は10月21日の17時30分から24時まで、22日の11時から23日の6時まで。
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