2016年10月9日 13:00
ミルフイユが七変化で登場!クリスマスからバレンタインまで、フレデリック・カッセルの新作発表会をレポート
Photo by Yuko Kitamoto (c) FASHION HEADLINE
フランスフォンテーヌブローを拠点に、世界中で活躍するパティシエ&ショコラティエ「フレデリック・カッセル」が10月4日、新作発表会を開催。本発表会では2016年のクリスマスから2017年のバレンタインまでの新作コレクションを初めて披露した。月替わりで新作を提案する「インスピレーション」の秋冬コレクションでは、フレデリック・カッセルを代表する「ミルフイユ・フィンガー」や「マカロン」、「サントノーレ」、そしてフレデリック・カッセルでは初めてのメレンゲのプティガトー「プティ・メルヴェイユ」が登場。いずれも一口ですべての味わいを感じられるように、フォークで食べるにはデリケートなミルフイユも手でつまめるサイズに、メルヴェイユも一口サイズに仕立てられている。この4つのラインナップで、月ごとにテーマとなる食材からインスパイアされた内容となっている。10月はアグリューム(柑橘)、11月はキャラメル、12月はクリスマスシーズンのためお休みとなり、年が明けた1月はマロン、2月はショコラ、3月はカフェと続く。
2017年版のガレット・デ・ロワでは、毎年変わるフェーブにフランス人彫刻家のフランソワ=グザヴィエ・ラランヌの作品を採用。