くらし情報『淡く愛らしい色彩、フランス人画家マリー・ローランサンの没後60年記念展が京都で開催』

2016年10月11日 10:00

淡く愛らしい色彩、フランス人画家マリー・ローランサンの没後60年記念展が京都で開催

では、アポリネールと別れドイツ人オットー・フォン・ヴェッチェン男爵と結婚し、国外へ亡命していた時期の作品を展示する。「成熟~晩年1921-1956」では世界恐慌や第二次世界大戦を背景に、フォン・ヴェッチェン男爵と離婚し、パリで画業に励む時期の作品を展示する。同時期に淡く愛らしいパステルカラーを基調とし、輪郭線の無い蔭や濃淡によって表現された“ローランサン・スタイル”が誕生した。なお、展覧会期間中の10月28日には、マリー・ローランサン美術館から講師を招いてのギャラリー・レクチャーが、11月7日、21日にはギャラリー・トークが催される。【イベント情報】没後 60年 マリー・ローランサン展会場:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)会期:10月28日~11月27日時間:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,000円、高・大学生800円、小・中学生600円
マリー・ローランサン《 三人の若い女 》1953年頃 油彩、カンヴァス 97.3×131.0m マリー・ローランサン美術館

1953 年 70 歳頃のマリー・ローランサン

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