くらし情報『未来を手仕事で見せたユイマナカザトのTOKYOクチュール』

2016年10月25日 17:00

未来を手仕事で見せたユイマナカザトのTOKYOクチュール

ユイマナカザト16-17AWコレクションが東京にてインスタレーション形式によって披露された

Photo by Tastuya Noda (c) FASHION HEADLINE


ユイマナカザト(YUIMA NAKAZATO)が今年7月にパリのオートクチュールコレクションで発表した16-17AWコレクションが21日、東京の表参道ヒルズ・スペース オーでインスタレーション形式により披露された。会場内には7つのホログラムのミラーが張られたブースが設営されており、その各ブースをモデルがインターバルをおきながら回遊するという趣向。モデルはマネキン同様に足首が固定され、機械式で回転する仕組みで、モデルの腕が樹脂になっているなど、アンドロイドさながら。今回のインスタレーションのテーマ「UN KNOWN」通り、未知なる世界が展開された。今回発表されたコレクションはパリで発表された作品から1体増え、計13ルック。パリでは発表されなかったアイテムもスタイリングに加えられた。全体を構成するのはホログラムプリントを折り紙のように折ったパーツを、一切ミシンを使用せずつなぎ合わせたユイマナカザトを代表する「ユニット」と呼ばれるライン。細胞が増殖するように連結するユニットは光のプリズムが未来的な印象を与え、パーツはすべて3DCGのデータによってプロッターで出力されるが、そこからの作業はすべてハンドメイド。

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