会場が1.5倍に拡大!チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2017」は国際フォーラムで2月開催
Photo by Yuko Kitamoto (c) FASHION HEADLINE
フランス・パリで誕生した世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)」。 伊勢丹での開催が15回目のアニバーサルイヤーにあたる2017年のテーマは「LaLaLa ChocoLat!」。 今回大きく変わるのが、会場と開催時期だ。会場は東京国際フォーラムに移し、昨年の新宿NSビルに比べて約1.5倍の会場面積を確保。世界約17ヶ国から約100ブランドをラインアップした。会期は2月2日から5日までと、例年1月中旬であるところが約2週間後ろ倒しとなっている。毎年恒例の「サロン・デュ・ショコラ」限定のセレクションボックスは、15回目にあたり計三つ登場する。一つ目は、「Le Gens du Chocolat | ショコラな人々」というシェフや作り手にフォーカスし、その人々が集まるサロンをイメージしたスペシャルボックス。
「最先端」というショコラのテーマのもとに、15人のシェフの最先端のショコラがセットになっている。二つ目は、「Gateaux & Desserts | お菓子とデザート」で、フランスの郷土菓子や名物のデザートをチョコレートで表現したボックス。10人のシェフには高級レストランやホテルでの経験がある人を厳選し、フランス各地の味わいを楽しめるようになっている。そして最後の三つ目が「Fleur | 花」。箱を開けたときに花束をもらった時のような驚きやうれしさを感じられるイメージを表現するため、「花」のフレーバーを得意とする10名のシェフが競演。パリのサロン・デュ・ショコラ主催者であるフランソワ・ジャンテ氏がデザインしたボックスもさらなる華やかさを演出している。サロン・デュ・ショコラにはまだ日本にはなじみのないブランドとの出合いも提供しているが、2017年度はパリ郊外に店を構える「ニコラ・ベルナルデ(Nicolas Bernarde)」、スイスの「トーマス・ミュラー(THOMAS MULLER)」、フランス・トゥールーズの「ベロ・エ・アンジェリ(BELLO&ANGELI)」、フランス・リヨンに本店を持つの「ショコラ・フランソワ | フランソワ・ジメネーズ(Francois Gimenez)」、フランス・シャンパーニュ地方の「エマニュエル・ブリエ(Le Chocolat d'Emmanuel Briet)」、日本人女性ショコラティエ和田理恵子による「ショコラティン(Chocolatines)」などがサロン・デュ・ショコラ初出店。記者発表会場では10月に開催されたパリのサロン・デュ・ショコラの報告も行われ、公式の発表はないが、開催当日には朝から500人ぐらいが並んでいたと紹介。
会場内で金タブレットを受賞した横浜市泉区の「パティスリー・ラ・ベルデュール」とも交渉し、2月の会場には日本の7つの金タブレット受賞店が並ぶことになるという。
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