深瀬昌久の愛猫サスケを記録、抱きしめたくなる装丁の写真集【NADiffオススメBOOK】
木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、深瀬昌久の『Afterword』。東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)によるご紹介です。■『Afterword』深瀬昌久写真を通して自己を見つめ続けた写真家・深瀬昌久。本書は、1978年に青年書館より出版された『サスケ!!いとしき猫よ』の巻末にあるあとがき「サスケ日誌」に使用されている写真によって構成されている。2012年に没した深瀬昌久にとって2015年にroshin booksより刊行された「Wonderful Days」に続いて2作目となる猫の写真集である。「サスケ」は、友人のカメラマン、高梨豊によって紹介されて飼うことになったちいさな猫。自宅でぴょんぴょん飛び跳ねる姿から連想された忍者、猿飛佐助にちなんで「サスケ」と名付けられた。
しかしこの初代サスケは10日ほどで失踪。その後、家の周辺に貼った捜索願のポスターを見た女性が、似た猫を連れてくるも、それはやはり別の猫でがっかりしてしまう。ところが、猫に弱い深瀬はその猫を引き取ることに決める。こうして、「二代目サスケ」が誕生した。どこへ行くにも連れてまわり、溺愛していたサスケの愛らしい姿が写る写真を通して、深瀬のサスケに対する愛情の深さがしみるようにこちらへ伝わってくる。猫のフカフカした毛並みを感じさせるカバーにサスケ型のエンボスが効いている上品な装丁は、サスケを抱くように抱きしめたくなるあたたかな一冊。写真集のマスターピースとして自分のためにはもちろん、大切な人への贈り物にも最適。【書籍情報】『Afterword』写真:深瀬昌久デザイン:加藤勝也出版社:roshin books仕様:上製本/104ページ/モノクロ図版80点サイズ:210×231×18mm部数:初版900部言語:日本語、英語発売日:2016年11月15日価格:4,500円
関連リンク
-
new
「全仏テニス」優勝経験もある女性会社員が「ロマンス詐欺」で逮捕…地元市職員が感じていた「2年前の異変」、“華麗なる経歴”になにが
-
new
「金持ちの家に生まれたかったw」と”金だけ”要求し、母を侮辱する娘。だが直後、黙っていた父の一言に…娘「えっ」
-
見せてもかわいい、特別な下着に。ウンナナクール、自分だけのカスタマイズブラ『une nana cool my custom』新発売
-
ファッションアイテムのような洗練されたデザイン。アメリカで大人気の次世代ボトルブランド「owala」に待望の新型登場
-
new
スーパーで…堂々と”万引き”する常連客。だが直後「警察に通報しない。けど…」店長が突きつけた”ある条件”に「え…」