ナイキラボのコレクションがそろう世界7店舗目の「NIKELAB MA5」が青山にオープン、店内を初公開
Photo by Shinichi Higuchi (c) FASHION HEADLINE
ナイキジャパンは11月28日、「NIKELAB MA5」のメディアプレビューを開催し、12月1日のオープンに先駆けて店内を公開した。1階のみのワンフロア。店舗面積は約164平方メートル。NIKELAB ACGコレクションのウエアやシューズ、小物、ナイキラボ ギャクソウ(NIKELAB GYAKUSOU)などナイキラボ(NIKELAB)のほとんどの商品がそろう。ナイキ(NIKE)の最新イノベーションの体験やクリエーターとのコレクションを提供する場として2014年6月に発表されたナイキラボ。日本国内ではこれまで、ナイキラボウェブサイトのオンラインショップとドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)のみで展開してきたナイキラボの最新コレクションを中心に展開する。同店はニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノ、上海、香港に続く7店舗目のナイキラボとなる。南青山5丁目(東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山1F)を意味するMA5を店名に使用した「NIKELAB MA5」。
店内ではNIKELAB ACGのアルパインジャケットやカーゴパンツ、システムブレザーなど、最新のウエア、シューズ、小物などを販売する。店内中央では15分に1度映像が流れ、オープンの12月1日には雨や雪の降る風景などで、すべての状況に対応する服やシューズ(ACG=オール・コンディション・ギア)であることを強調する。また、製品だけでなくショップデザインでも機能、軽量、組み立てユニット(モジュール)というナイキラボの3大原則を表現。プラスチックや再生素材を使い、靴のソールの形状を什器に、黒い床に陸上競技場のトラックの形を取り入れるなど、プロダクトデザインをインスピレーションに、環境にも配慮していることが特徴となっている。入り口の引き戸、ヒノキを使用した什器や南部鉄器からインスパイアされた什器、床を畳にしたフィッティングルームなど、日本独自のカルチャーや伝統的な手法を取り入れていることもポイントになっている。
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