ヨシオクボ、服を“持つ”スタイルで新たな着崩しの概念を構築【2017-18秋冬メンズ】
ヨシオクボ(yoshiokubo)がジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)の支援プログラムを受けて、ミラノファッションウィーク最終日に2017-18秋冬コレクションのショーを開催した。毎シーズンテーマを設けないデザイナー久保嘉男が、ぼんやりとイメージしたのはロデオ種目だという。馬のモチーフが描かれたジャケットは、今季を象徴するアイテム。ペイズリー刺繍を施したダウンやブルゾン、スカーフ柄のパターンが組み込まれたシャツや、フリンジ状の糸が飛び出したディテールは、ルック全体のウエスタン調に拍車をかけた。さらに、服を着るのではなく“持つ”ことに着目し、独自の見せ方にも臨んだ。バッグのように斜めがけにされたポンチョや肩から掛けられただけのダウンなど、着崩しの新たな概念を構築した。人とは違う方法で、斬新なデザインと演出を生み出す久保。ブランド13年目にして初のヨーロッパ都市でのコレクション発表となった今季は、次ステージへと昇った節目の年となりそうだ。
さらなる高みを目指し、久保の挑戦はまだまだ続く。
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