縁起を託す1本はどれにする?マクロビやステーキに王道の魚介、新宿伊勢丹の恵方巻
恵方を向いて福を呼び込む巻き寿司を食べる「恵方巻」の習慣。2月3日の節分を前に、伊勢丹新宿店の地下1階=食料品売り場では、恵方巻の販売がピークを迎えている。40種類以上の恵方巻を取りそろえる伊勢丹新宿店の担当バイヤーに、今年ならではの恵方巻や人気の傾向について聞いた。「伊勢丹新宿店で販売する恵方巻には7 種類のカテゴリーがあります。日本各地の高級食材を盛り込んだプレミアム系、老舗料亭や寿司店が作るオーソドックスな伝統系、鯛やうなぎなどを使った魚系、希少部位の肉やローストビーフを使った肉系、シュウマイや天ぷらを巻いた変わり種系、インドや韓国、タイ料理をアレンジした各国料理系、そして、今年注目なのが今までにない具材を使った“進化系恵方巻”です」と語るのは、恵方巻担当バイヤーを務める横山氏。進化系恵方巻のおすすめは、玄米や野菜などマクロビオティックにのっとった素材を使った「亀戸升本マクロビオティック恵方巻」(1本/1,000円)、もち米の酢飯で具材を巻き、もっちりとした食感が特徴の「おこわ米八吉方一本締め」(1本/1,000円、ハーフ/640円)の2点。プレミアム系では、タラバガニや本鮪、ウニやイクラ、ボタンエビなど豪華食材を惜しみなく使った「スシアベニューK’s海宝節分巻」