くらし情報『ボーダーシャツが楽器になる!ウエアラブルメディアの新発想』

ボーダーシャツが楽器になる!ウエアラブルメディアの新発想

MAT2017で行われたエレクトロニコス・ファンタスティコス!のボーダーシャツサイザーのLIVE

Photo by Tatsuya Noda (c) FASHION HEADLINE


会場にいるボーダーシャツを着ている観客を集め、シャツをメディアにして曲を演奏してしまう。そんな驚きの実験を行ったのは、エレクトロニコス・ファンタスティコス!(Electronicos Fantasticos!)の和田永。イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のパリコレクションショーの音楽を担当していることでも知られるオープンリールアンサンブル(Open Reel Ensemble)の主催者である。自身で開発したこの「ボーダーシャツサイザー」はビデオカメラの映像端子をギターアンプに繋ぎ、ボーダーシャツを映すとノイズの音程が変化するというもの。2月11日、六本木ヒルズ52階で行われた最新テクノロジーアートの祭典、MAT(MEDIA AMBITION TOKYO 2017/メディア アンビション トーキョー2017)の特別イベント「デジタリースケープ」で行われたこのライブでは、実際にその場で客のボーダーシャツを映し、ボーダーのピッチで音の高低を作り、ボーダーシャツを揺らすことでビブラートをかけ、全員で合奏を実演した。

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