ジュンヤワタナベ、ファッションヒストリーの英国ロック的解釈【2017-18秋冬コレクション】
渡辺淳弥によるジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARCONS)は3月4日、リュクサンブール公園に程近い薬科大学を会場に2017-18年秋冬コレクションショーを行った。T・レックス(T. Rex)の楽曲が流れる中、タータンチェックのアイテムをまとったカラーヘアのモデルたちが登場。「一般的ではない造形と、ファッションにおいては一般的とされるアイテムとの融合」を目指し、家具用の素材やロココ柄のジャカード素材、レオパード柄の起毛素材など、整合性の無いファブリックを巧みに繋ぎ合わせている。特にパープルや赤のレオパード素材はパンキッシュなイメージを醸し出していた。一点一点が独特のボリュームを見せるものの、ボンディング素材を使用するのではなく、ベースの素材に別素材のパーツをアップリケして張り感を出している。立体的・幾何学的なアイテムについては、フォルムを保つために裏側の要所要所にパネルを重ねて縫い、一段と手の込んだ作品となっていた。最終ルックでユニオンジャックのイスが描かれたホワイトシャツが登場したが、これはロンドンの家具デザイナー、ジミー・マーティン(Jimmie Martin)とのコラボレーション。今シーズンは、ロンドンと家具と音楽がイメージソースになっていたようだ。
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
プラダ 2026年秋冬メンズコレクション「BEFORE AND NEXT」──過去を消さずに、次へ進むための服
-
ピダンの図像を紐解く公開講座「カンボジアの染織」昭和女子大学 国際文化研究所 1/31開催
-
阪急阪神ホールディングスと沿線6大学の学生との共創プロジェクト「環境問題の自分ゴト化」をテーマにした4種類のポスターを制作しました2026年1月23日(金)から阪急電車・阪神電車で掲出
-
KEY TO LIT猪狩蒼弥、『Oggi』スーツ男子企画で同僚役 甘いストーリー展開も…「思わずツッコミたくなるおもしろい撮影でした」
-
ハリー・ウィンストンのアイコニックな『リリークラスター』コレクションに阪急梅田店リニューアルオープンを記念したペンダントが登場