ディオール メゾンがミラノサローネでフィリップ・スタルクによる「メダリオンチェア」を発表
© Adrien Dirand
2022年のミラノサローネ国際家具見本市に向けて、ディオール メゾンは国際的に著名なクリエイターであるフィリップ・スタルクを招き、ムッシュ ディオールが愛したルイ16世様式の象徴である「メダリオンチェア」の再解釈を行いました。
フィリップ・スタルクがデザインしたこのチェアは、大胆なエレガンスを宿した、ある種の女性らしさへのオマージュとして、「ミス ディオール」と名付けられました。「ミニマムへの情熱」に突き動かされた彼は、この有名な椅子の構造を極限まで洗練させ、そのシルエットのシンプルさを追求しました。イタリア製のこの作品は、フィリップ・スタルクが「メダリオンチェア」が体現する伝説を探求し、3つの特別なモデル*を通じてその真髄と中枢を明らかにしたいという願いを反映しています。このエレガントな作品はアートへと昇華され、ポリッシュやサテン仕上げのブラッククロム、ピンクコッパー、ゴールドなど、さまざまな色調で展開されます。
メゾンの時代を超越したユニークなコラボレーションの展示は、2022年6月7日から12日までの期間、ミラノのパラッツォ チッテリオにて披露されます。