シェーンブルン宮殿の庭園に咲く椿を伝統的な象嵌細工で描き出した華やかなグランドピアノ、ベーゼンドルファー 「カメリア」
株式会社ヤマハミュージックジャパン(注1)は、ヤマハ株式会社の100%子会社であるL.Bosendorfer Klavierfabrik GmbH(注2、以下ベーゼンドルファー)のグランドピアノの限定モデルとして、『カメリア』を6月14日に発売します。
ベーゼンドルファーグランドピアノ 『カメリア』
このたび発売する『カメリア』は、ベーゼンドルファーピアノで人気のVCシリーズから「モデル214VC」をベースに、ヨーロッパの伝統的な象嵌細工の手法を用いて繊細な装飾をピアノの屋根の内側に丁寧に施した、全世界18台限定のモデルです。屋根の内側に細部まで美しく描かれたカメリア(椿)のデザインは、オーストリア・ウィーンにあるシェーンブルン宮殿庭園内の温室にコレクションされている椿の花をモチーフとしています。また鍵盤左側の拍子木部分にシリアルナンバーの入った真鍮プレートをはめ込み、限定モデルに相応しい特別な仕上げとしました。
“ウィンナートーン”と評されるベーゼンドルファーらしいあたたかさとともに煌びやかさを併せ持った音色に、エレガントな佇まいを兼ね備え、サロンコンサートやレセプションなどおもてなしの空間にも最適なピアノです。