くらし情報『即位70周年を迎えたエリザベスII世女王陛下とダイヤモンドジュエラー「ロイヤル・アッシャー」の絆の物語』

即位70周年を迎えたエリザベスII世女王陛下とダイヤモンドジュエラー「ロイヤル・アッシャー」の絆の物語

中央に据えられた317.40ctのダイヤモンド「カリナンII世」に加え、金、銀、ダイヤモンド約3,000個、真珠270個、その他、ルビー、サファイア、エメラルドで飾られた王冠の重さは1Kgと言われております。BBCとのインタビューでエリザベス女王は「これを被ってスピーチをする際には、原稿も少し上に見ないといけないのよ。うっかり下を向こうものなら、首が折れてしまうわ。」と語った程です。

カリナン グラニーズ・チップスとエリザベスII世女王陛下

即位70周年を迎えたエリザベスII世女王陛下とダイヤモンドジュエラー「ロイヤル・アッシャー」の絆の物語

「カリナン」のカットから50年後の1958年、エリザベス女王は、オランダのアッシャー社をご訪問されました。その日、女王陛下の左胸に輝いていたのは、「カリナンIII世(94.40ct)」と「カリナンIV世(63.60ct)」を飾った「グラニーズ・チップス」と呼ばれるブローチ。「カリナン」のカットに携わったアッシャー兄弟のうち、ただ一人存命であったルイス・アッシャーと対面された女王陛下は、彼の目がほとんど見えなくなっていることに気づき、ブローチを外して彼の手に触れさせたと言われています。

ロイヤル・アッシャーオウンドコンテンツ「私のダイヤモンドスタイリング」

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