ブレゲ「トラディション」コレクションの新作モデル『トラディション トゥールビヨン・フュゼ 7047』が登場
アブラアン-ルイ・ブレゲによってトゥールビヨンが発明された日に合わせ、メゾンは「トラディション」コレクションの新しいモデルを披露します。この高精度時計は力強い色調に彩られ、過去から現在まで人々を最も魅了してきたコンプリケーションのひとつ、トゥールビヨンを一段と引き立てています。
https://youtu.be/0OgAZkc4vro
今回のモデルでは、フュゼ(鎖引き)トゥールビヨンの機構をブルーにカラーリングし、ビジュアルに統一感をもたせるために、部品全体にさまざまな処理が施されています。トゥールビヨンのキャリッジとダイヤルはブルーで覆われ、フュゼのチェーンもまた、熱処理でブルーに仕上げられています。5月発表のモデル「トラディション レトログラード デイト 7597」により同コレクションで新たに用いられた、ブルーとアンスラサイトカラーのコントラストがエレガントな表情を醸す美的なデザインがこのモデルにも取り入れられました。
伝説のコンプリケーション
トゥールビヨンが考案されたのは、それが必要だったからです。18世紀当時、装身具の一種であった懐中時計は、紳士が身に着けるベストのポケットに常に縦の姿勢で収められ、そのことによって精度の欠如が生じました。