くらし情報『安藤忠雄展が国立新美術館で開催中。原寸大の「光の教会」や「直島プロジェクト」など“建築を体験”【レポート】』

2017年10月3日 12:00

安藤忠雄展が国立新美術館で開催中。原寸大の「光の教会」や「直島プロジェクト」など“建築を体験”【レポート】

初期の代表作である「住吉の長屋」は、3軒並ぶ長屋の1軒をコンクリートハウスに建て替えた極小の建築。さまざまな賞を受賞した作品だが、この住居について安藤は「建物の真ん中に中庭があるので、雨が降ったら2階の部屋から一度外に出て傘を差してトイレに行かないといけないんですよ」とエピソードを話し周囲の笑いを誘った。

Section.2 「光」
光、風、自然が息づく空間
安藤忠雄展が国立新美術館で開催中。原寸大の「光の教会」や「直島プロジェクト」など“建築を体験”【レポート】

安藤忠雄展が国立新美術館で開催中。原寸大の「光の教会」や「直島プロジェクト」など“建築を体験”【レポート】


大阪府・茨木市の郊外につくられた礼拝堂「光の教会」が、原寸大で国立新美術館に再現された。ただのインスタレーションではなく、東京都に建設申請を出して増築したというから驚きだ。この展覧会では“建築を体験してほしい”という安藤の言葉の通り、実際に教会の礼拝堂に入ることが出来る。コンクリートの十字架から射す柔らかい“光”、そして黒に塗られた床に映る“光”の十字架は見ものである。

Section.3 「余白の空間」
余白の空間をつくりだし、人が集まる場所を生み出す
安藤忠雄展が国立新美術館で開催中。原寸大の「光の教会」や「直島プロジェクト」など“建築を体験”【レポート】

初期の小規模な商業建築から、私たちの暮らしに馴染みの深い「東急東横線 渋谷駅」、「表参道ヒルズ」

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