SIMPLICITY代表の緒方慎一郎とプラントアーティスト川本諭による共著『拈華(ねんげ)』
SIMPLICITY代表・緒方慎一郎とプラントアーティスト・川本諭による共著『拈華(ねんげ)』が刊行される。本書は2016年4月、緒方 慎一郎が亭主を務める八雲茶寮において開催した緒方 慎一郎と川本 諭による二人展の作品を「静と動」の視点で写真に収めたもの。
「現代における日本の文化創造」をコンセプトに、様々なかたちで日本の表現を試みる緒方 慎一郎が、川本 諭とともに挑んだ生け花でもフラワーアレンジメントでもない現代の花の軌跡である。
ねん - げ【拈華】「拈華微笑(ねんげみしょう)」の故事より引用。霊鷲山で説法をした釈迦が花を拈って大衆に示したところ、摩訶迦葉だけがその意を悟って微笑し、仏教の真理が無言のうちに伝授されたことをいう。以心伝心で法を体得する妙を示す。
【書籍情報】
『拈華 - nenge -』
著者:緒方慎一郎/川本 諭
写真:池田裕一/小松原英介
アートディレクション:緒方慎一郎
出版社:株式会社青幻舎
208ページ/B5
価格:4,000円
発売:2017年10月初旬(全国書店にて)
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