くらし情報『ヒュゲを愛する暮らしのかたち 新宿で国内初の本格的なデンマーク・デザイン展』

2017年11月24日 17:00

ヒュゲを愛する暮らしのかたち 新宿で国内初の本格的なデンマーク・デザイン展

の「ブルーフルーテッド」を軸に、アーノル・クローウ(Arnold Krog 1856-1931)によるサーヴィス類、1853年に設立され王立磁器製作所に比肩する優れた陶磁器のメーカーとして国際的評価を得たビング オー グレンダール(Bing&Grondahl)の磁器デザインを紹介する。
ヒュゲを愛する暮らしのかたち 新宿で国内初の本格的なデンマーク・デザイン展
椅子 KK37580〈レッドチェア〉(コーオ・クリント)1927年/ルド・ラスムッセン工房/デンマーク・デザイン博物館蔵 Photo:Designmuseum Danmark/Pernille Klemp
第2章では、古典主義から機能主義への変遷として、王立美術アカデミー建築学科家具専攻科の初代教授コーオ・クリント(Kaare Klint 1888-1954)をはじめ、彼の弟子を含むデザイナーたちのデザインを展示。デンマークのデザインと美術工芸を特徴づけるシンプルさと晴朗さは、古代ギリシャ的なものを理想とする古典主義から生まれた。その伝統を切り捨てず、発展の土台とすることを出発点に、物、人、空間に調和する実用的な機能性を重視した家具製作という彼らの取り組みを紹介する。

ヒュゲを愛する暮らしのかたち 新宿で国内初の本格的なデンマーク・デザイン展
ペンダント・ランプ〈PH アーティチョーク〉(ポウル・ヘニングスン)

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