写真家・鈴木理策がとらえる花たちの姿【NADiffオススメBOOK】
木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、写真家・鈴木理策の花のシリーズ「Étude」を初めてまとめた作品集『Étude』。東京・新宿の支店、ギャラリー5(新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー3階)によるご紹介です。
■ 『Étude』鈴木理策
本書は、ライフワークとして撮り続けている熊野や雪、桜などのシリーズで知られ、国内外で活躍する写真家・鈴木理策が2010年より撮影を開始した花のシリーズ「Étude」を初めてまとめた作品集である。
「Étude」の舞台は、誰もが足を踏み入れた記憶があるような何処かの野原や森林。色とりどりに咲く花々はどれも華麗で、普通ならばモチーフ選びに目移りしてしまうところだが、決まって鈴木が写真におさめているのは、咲き乱れるような派手さを感じさせない、ひっそりとした佇まいの花たちである。巻末ではその意図が鈴木自身の飾らないことばで記されており、そこからは移ろう自然への優しいまなざしと畏敬の念が感じられる。
ページを繰ると、静かに咲く花々が纏う凛とした空気で胸が満たされていく味わい深い一冊。
【書籍情報】
『鈴木理策 Étude』
出版社: SUPER LABO
ソフトカバー/54ページ/280×216mm
言語:日本語、英語
発売日:2017年10月
価格:4,800円(限定1,000部)
■ 『Étude』鈴木理策
本書は、ライフワークとして撮り続けている熊野や雪、桜などのシリーズで知られ、国内外で活躍する写真家・鈴木理策が2010年より撮影を開始した花のシリーズ「Étude」を初めてまとめた作品集である。
「Étude」の舞台は、誰もが足を踏み入れた記憶があるような何処かの野原や森林。色とりどりに咲く花々はどれも華麗で、普通ならばモチーフ選びに目移りしてしまうところだが、決まって鈴木が写真におさめているのは、咲き乱れるような派手さを感じさせない、ひっそりとした佇まいの花たちである。巻末ではその意図が鈴木自身の飾らないことばで記されており、そこからは移ろう自然への優しいまなざしと畏敬の念が感じられる。
ページを繰ると、静かに咲く花々が纏う凛とした空気で胸が満たされていく味わい深い一冊。
秋も深まり徐々に冬めいてきたこの時期、遠い春の花が恋しくなった時に一人静かに愉しみたい。
【書籍情報】
『鈴木理策 Étude』
出版社: SUPER LABO
ソフトカバー/54ページ/280×216mm
言語:日本語、英語
発売日:2017年10月
価格:4,800円(限定1,000部)
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