話題の『トイレットペーパー』、展覧会をギャラリー・ペロタン東京にて開催!
見る者の脳裏に焼き付く。
『トイレットペーパー』の作品群は、インターネットや雑誌における「ファウンド・イメージ」からインスパイアされ、ファッション、広告、映画における固定観念を解体することが彼らのライトモティーフ(主導動機)。更に、消費財から食品、あらゆる種類の動物に至るまで、様々な物を折衷的に混ぜ合わせるスタイルは、マウリツィオ・カテランのアート作品に通ずる手法だ。できる限り幅広いオーディエンスに自分たちの作品を広めるため、彼らはアートのプラットフォームとして雑誌を選択してきた。「我々のインスピレーションは画像の再利用です。『トイレットペーパー』はメディアとクリエイティブなエコ・サステナビリティの最先端にあります。カオスな手法で生み出される無秩序なビジュアルが、新しいアイデンティティを生み出すのです。」と彼らは語る。
2012年、『トイレットペーパー』はニューヨークのハイライン・ビルボードに展示。
同年、1~6巻より厳選した写真に説明文を添えたアンソロジーを出版し、ニューヨーク・タイムズ紙のトップ10フォトブックにてレビューされた。2013年、パレ・ド・トーキョーのフロント・ウィンドウ、ならびにリベラシオンの特別号にて特集。