2017年12月24日 19:00
ボッテガ・ヴェネタ、洗練された色彩とパターンで秋の訪れを味わう【2018年プレフォール】
バッグには新しい形やディテールが多く見られた。長方形のスリムなクロスボディーバッグは、立体的な「スフィア」に真珠のような光沢のある装飾があしわれ、人気モデルの「ローレン1980」と「ミニ・モンテベッロ」は、マイクロスタッズのキルティングにより進化。足元を飾るパテントレザーのパンプス「イザベラ」は、ヒールの底にペンキで浸したような模様を施し、イントレチャートの質感を型押しするなど、ユニークなあしらいを取り入れた。
メンズのレディ・トゥ・ウエアは、ウィメンズと同様にフレスコ画を想起させるカラーパレットによる後染めのスウェットシャツやソフトレザーのジャケット、ノンパッドのセットアップといったエフォートレスなルックが特徴。ウエア、バッグ、シューズに共通するのは、昨シーズンに登場したイントレチャートのチェッカーバッグに使用されたひし形のモチーフ。プリントのボンバージャケットやボタンダウンのシャツ、ミリタリージャケット、ネオアーガイル柄のニットやソックスなどにカラフルな色彩で配され、インパクトのあるコントラストを奏でている。
バッグのコレクションには、機能的なベルトバッグや超軽量のBVトートの他、クロコダイルやイントレチャートナッパなど、複数のレザーによるストライプ柄を配した贅沢なダッフルバッグが登場。