椹木野衣×岩渕貞哉、新著の美術評論をめぐるトークイベントをNADiff a/p/a/r/tで開催
恵比寿にあるブックショップ、ナディッフアパート(NADiff a/p/a/r/t)では、美術批評家・椹木野衣の新著『震美術論』をめぐるトークイベント「EVENINGS #後美術から震美術へ、そしてこれからの話を」を12月15日に開催する。
『震美術論』(税込4,536円)
本イベントでは、『震美術論』、『後美術論』を編集担当した、『美術手帖』編集長の岩渕貞哉と、『震美術論』の著者である椹木野衣が対談を行う。トークイベントの題材となる『震美術論』は、自然災害による破壊と復興を繰り返してきた揺れる日本列島の地質学的条件と、今日の美術状況を接続して論じる『後美術論』(2015年、第25回吉田秀和賞受賞)に続く画期的美術評論。
『震美術論』以降の2017年の美術状況や、今後の活動の展望について対談を実施。2017年もまだなお続く、非常時における美術を捉える鍵が、二人の対話から明らかになるだろう。
なお、本トークイベントは参加定員は50名、残席僅かとなる。参加方法は、ウェブ(http://www.nadiff.com/?p=8027)または電話(03-3446-4977)にて受付中。
【イベント情報】
EVENINGS #後美術から震美術へ、そしてこれからの話を。