2018年5月12日 15:00
ジュンヤ ワタナベ マンとアウトドアの名門との相次ぐコラボに熱狂【2018-19秋冬メンズ】
渡辺淳弥によるコム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン(COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE MAN)は、パリ15区にある高架橋下のパーキングを会場に2018-19年秋冬コレクションを発表した。コレクションタイトルは「Functional decoration」。ストリートウエア、ワークウエア、そしてテーラードをミックスさせながら、機能的な装飾を意識した服作りを見せた。
ショー冒頭にはファイアーマンジャケットやダッフルコート、チェックのブルゾンなど、シンプルなシルエットのアイテムが登場したが、幅の広い反射テープ=機能的な装飾が施されている。この反射板の要素はコレクション全体に渡って多用され、ジャケットのヘムやバッグ、パンツの裾にあしらわれていた。
今シーズンもコラボレーションアイテムは多く、新規ではカナダグース(CANADA GOOSE)が登場。その他にも、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)、カーハート(Carhartt)、リーバイス(Leviʼs®)など、ワークウエアを中心にしたラインアップに変化はないが、ただコラボレーションするだけで終わらせていない。