2018年2月3日 18:00
「世界中のカルチャーやモチーフをミックスした“ニュートライブ”が今の気分」アンドレアス・メルボスタッド(ディーゼル ブラック ゴールド)【インタビュー】
ミラノメンズの初日、2018-19年秋冬コレクションの初日トップとなるランウェイを飾るディーゼル ブラック ゴールド(DIESEL BLACK GOLD)。今シーズンのテーマは「旅」。今シーズン、多くのデザイナーやブランドが今シーズンも取り上げたこの普遍的なテーマの背景をクリエイティブ・ディレクターのアンドレアス メルボスタッド(Andreas Melbostad)にショーのバックヤードでインタビューした。
アンドレアス メルボスタッド / Photo by Tatsuya Noda © FASHION HEADLINE
Q:今回のコレクションのコンセプトを説明して頂けますか?
アンドレアス・メルボスタッド(以下A): 僕は「ニュー・トライブ」(新たな部族スタイル)と呼んでいるんだけど、さまざまなモチーフ、カルチャー、部族など世界中から興味を引くものをピックアップしたんだ。それぞれの民族から影響を受けて、グローバルなフィルターを通して一つのコレクションに仕上げている。ネイティブアメリカン、北欧、アフリカ、イスラム圏、ヨーロッパ、アジアなど様々な文化をミックスすることで、今のファッションの気分を伝えたかったというのがその理由だよ。