デザイナー小林幹也が提案する新しい生活。新宿オゾンで展覧会開催
カリモク家具「HARUシリーズ」新作チェア
インテリアデザイナー・小林幹也の新作家具やプロダクトを集めた展覧会が6月6日より東京・初台のリビングデザインセンターオゾン(OZONE)4階「にっぽんフォルム」にて開催される。7月30日まで。
新しい生活・住まいをテーマに、にっぽんフォルムの定番アイテムである置畳を使った低座の暮らしを、小林が考える理想の家具や道具を用いてコーディネート。食事の支度、団欒、片付けなど日々繰り返される日常と調和した空間が提案される。
会場には小林がこれまでコラボレーションしてきた数々のシリーズから新作を中心に50種以上のプロダクトが並ぶ。カリモク家具とコラボしたシリーズ「ハル(HARU)」からはウォールナット仕様のアームチェアが登場。HARUは“住空間で圧迫感を与えず、存在を主張しすぎず、どんな生活空間にも調和して、心地良い佇まいを醸し出す家具”として小林がデザイン。「貫(ぬき)」と言われる脚部の補強材を使用せず、「フィンガー・ジョイント」と呼ばれる高度な接合技術により強度を確保し極力軽やかに仕上げられている。
その他にも、徳島県の冨士ファニチア「nagiシリーズ」