「地球を冷たく、そこに住む人々を暖かくする」、カナダグースジャパンが太陽光発電への投資をスタート
「地球を冷たく、そこに住む人々を暖かくする」という目的のもと、カナダグースジャパンは太陽光発電への投資を開始しました。
カナダグースジャパンは、再生可能エネルギーへの取り組みを強化するため、市民エネルギーちば株式会社が千葉県匝瑳市で運営する太陽光発電所に出資し、<カナダグース ソーラーパワープラント>を設立。発電所の総面積は1,776m²、発電設備容量は88kWpで、年間発電量は88,200kWhを見込んでいます。これは、カナダグース千駄ヶ谷店の年間消費電力の約60%に相当する量です。カナダグースジャパンはこの先20年間、太陽光発電所の運営を全面的にサポートします。
特徴的なパネル構造
市民エネルギーちば株式会社では、一般的な6列構成のセルパネルではなく、ソーラーシェアリングの創設者である長島彬氏が提唱した、「細長いパネルと35%以下の遮光率」をすべてのプロジェクトの基本として位置づけています。ソーラーシェアリングはパネルの下で農家によるオーガニック栽培が行われ、細長いパネルデザインにより大きな影ができるのを防ぎ、作物に日光が均一に当たるよう配慮されています。
また、この構造は、雨天時に地面に大きな水溜まりができるのを防ぎ、農地の作物に及ぼす被害を防ぐことができるのです。