世界の朝食レストラン、6月と7月はリトアニアの朝ごはん! ピンクのスープも登場
“朝ごはんを通して世界を知る”をコンセプトに、2ヶ月ごとに変わるメニューを楽しめるカフェ「ワールド・ブレックファスト・オールデイ」。東京・外苑前と原宿にある2店舗に、6月5日から8月5日までリトアニアの朝ごはんが登場する。
リトアニアの朝ごはん(1,500円)
バルト海沿岸に位置する北東ヨーロッパの小国リトアニア。山のない平らな国土にはたくさんの森と湖があり、自然の中で過ごすのが大好きなリトアニアの人たちが暮らしている。寒さが厳しく農作物が豊かに育たない分、夏の間にキノコやベリーといった自然の恵みを森に採りに行ったり、庭先で野菜やハーブ類を育て、冬に備えて保存食を作る食文化がある。6月と7月は、朝ごはんを通してそんなリトアニアを旅する。
パンが主食でライ麦の黒いパンをよく食べるリトアニアだが、18世紀後半から食べるようになったジャガイモも主食のように食べられている。すりおろしたジャガイモを使ったポテトパンケーキはリトアニアの定番レシピ。早起きして森にキノコ狩りに出かけた朝は、採れたのキノコやベリーが朝ごはんの食卓に並ぶ。リトアニアでよく食べられているアンズ茸などのキノコとベーコンをサワークリームとソテーしたクリームソース、庭先で育てたラディッシュとスプリングオニオンを使ったサラダ、そして乳製品が豊富なリトアニアでよく食べられているフレッシュチーズのカード“ヴォルシケ”をワンプレートにした。