ソニービル跡地に早朝5時からオープンする「銀座ソニーパーク」がついに開園!
昨年3月末に営業を終了した東京・銀座のソニービルがリニューアルし、8月9日にGinza Sony Park(銀座ソニーパーク)としていよいよ開園する。
銀座ソニーパークは、旧ソニービルの構造を残した、地下3層の開放的な吹き抜け、隣接する数寄屋橋交差点、地下鉄コンコース、地下駐車場の機能の内包したユニークな垂直立体公園。実験的な“変わり続ける公園”をコンセプトに、2020年秋までの期間、約707平米のフラットな地上部から地下4階までのフロアでショップの運営やイベントなど、様々なプロジェクトを実施していく。
開園前日の8日に行われたプレス内覧会で、ソニー企業株式会社代表取締役社長・チーフブランディングオフィサー永野大輔氏は、「1966年から銀座の庭として続いた旧ソニービルの建て替えの際、どんな建物を創ろうか? と協議し、元の建物を残すか壊す、という2択であったこれまでの建築に対して、“人のやらないことをやる”ソニーらしく、工夫して残すことに挑戦した」と語った。「ソニー創業者の盛田昭夫と、設計者の芦原義信が築いたかつてのソニービルにあった公共スペース・ソニースクエアを継承しつつ、再解釈した銀座ソニーパーク。