スパイラルで電子音楽家・池田亮司の映像作品をオールナイト上演。公開作品は全3作
電子音楽家でビジュアル・アーティストでもある池田亮司のオーディオ・ビジュアル作品3作をオールナイト上演する「Ryoji Ikeda concert pieces」が、7月27日から29日の各日20:30から、南青山のスパイラルホールにて開催。
datamatics [prototype-ver.2.0], 2006- © Ryoji Ikeda
photo by Ryuichi Maruo courtesy of Yamaguchi Center for Arts and Media (YCAM)
音そのものが持つ本質的な特性とその視覚化を、数学的精度と数学的美学に徹底した焦点を当てて追求し、視覚メディアとサウンドメディアの領域を横断して活動、世界からも注目を集める電子音楽家でビジュアル・アーティストである池田亮司。音響や映像、物質、そして物理現象、数学的概念の精緻な構成を用いて、鑑賞者を包みこむ様なライブとインスタレーションを展開する。音楽活動に加え、ライブパフォーマンスやインスタレーション、書籍、CD を通して「datamatics」シリーズ(2006年〜)、「test pattern」