2018年6月20日 19:00
ナイキラボ、アリクスのデザイナー マシュー・ウィリアムズとの協業でコレクションを発表!
ナイキラボ(NIKELAB)とマシュー・M・ウィリアムズがコレクションを発表。7月12日に発売される。
マシュー・M・ウィリアムズは、現在イタリアに拠点を置く、アメリカ人デザイナーであり、ファッションブランド・アリクス(ALYX)の設立者でもある。独自の美的感覚と実用性のバランスをとることで知られている。ウィリアムズはデータを基とする目的重視のデザインに人間らしさを加えた、トレーニングシャツ、パンツ、アクセサリーなどからなるメンズ・ウィメンズ向けコレクションをナイキとともに制作した。
今回のコレクションは、去年発表した未来を見据えてデザインされた「A.A.E. 1.0 コレクション」のTシャツの要素を活用している。コンピュータデザイン技術を用いて、体温上昇により汗をかく部分や、動きを示すアトラスマップデータを構造的なパターンへ転換し、Tシャツの新たな製造方法の参考とした。
ナイキのアパレルデザイン担当で副社長でもあるカート・パーカーは、「データの可視化ができれば、これまでとは異なる問題解決方法を考えられるようになる」と説明。
例えば、高度な体温調節や生態力学にこだわることで、従来のガーメントのパターン創りを見直すことにつながる。