小山田圭吾、片山正通らによる「音のアーキテクチャ展」が六本木でスタート
「AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展」が6月29日から10月14日、21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2で開催される。開幕に先駆けて6月28日にプレスプレビューが行われた。
ミュージシャンの小山田圭吾(Cornelius)が今回の展覧会のために書き下ろした新曲『AUDIO ARCHITECTURE』を、気鋭の作家たちがそれぞれの視点から解釈し、映像作品を制作したもの。映像作品とワンダーウォール(Wonderwall)の片山正通がデザインしたダイナミックな空間が一体となった会場で、音楽への新鮮な視点を発見できる展覧会になっている。
片山正通が会場構成を手がける展覧会はギャラリー1、ギャラリー2とその裏の各作家のブースの3つのスペースで構成されている。最初のギャラリー1では、入ってすぐの三面の壁に稲垣哲朗が撮影したCorneliusのスタジオライブが映し出されている。ギャラリー2がデジタル的作品であるのに対して、ギター、ドラム、キーボードなどの楽器とレコーディングの風景を視覚的にわかりやすく伝えている。
次のギャラリー2は梅田宏明、大西景太、折笠良、辻川幸一郎(GLASSLOFT)