金沢21世紀美術館と金沢の街を舞台にした現代アートの展覧会開催! 東アジアを代表するアーティスト22組が作品を発表
世界の現代アートを牽引するアーティストから注目の若手、金沢ゆかりのアーティストが参加する「東アジア文化都市2018金沢 変容する家」が、金沢21世紀美術館や金沢市内の3つのエリアを会場に、9月15日から11月4日まで開催。
[参考画像]ハン・ソクヒョン《Super-Natural》(部分)2011/2016
Installation view of the exhibition "Megacities Asia" at the Museum of Fine Arts, Boston.
Courtesy of the artist
我々の生きる現代では「家」は一つの社会システムとして構造化されている。建築的・物理的な 「家」は一般化しやすいが、表面化しない感情、慣習や文化全般に融解している「家」は、多角的に考察されなければ、その意味を捉えることは困難だ。とりわけ、グローバル化によって移動が常態化した今日において、人々の「家」はどこにでも、いくつもあるのか、あるいはどこにもないのか。この問いを起点に、金沢の街なかに存在する使われていない日常空間を探し出し、現代美術作家が「家」をテーマに作品を発表する。