アーティスト・田中麻記子と森岡書店店主・森岡督行の展示と本と恋のお話【INTERVIEW】
事前に2回くらい麻記子さんが来てくれて、ある程度展示内容をまとめてくださったんです。素材は麻記子さんが決めて、レイアウトは私が決めて。
FH:森岡さんは初めて田中さんの作品を見た時いかがでしたか?
森岡:前に資生堂の仕事をやらせてもらっていたので、花椿編集部の方からよく話を聞いてました。麻記子さんの食べ物の絵が好きで、最近工芸の仕事が多いから、食器にカトラリーが描かれていたりするとすごく親近感が湧いてきて。でも、今回の展示とトークイベントをしてから、作品に「恋」を感じてイメージが変わったなーって思いました。
---「恋」について---
田中麻記子さんと森岡督行さん
FH:恋してますか?
麻記子:恋は重要です!
森岡:恋はいいですね〜、いいなぁ〜
麻記子:色々な大きさの恋があると思うんだけど、多分そういう意味では森岡さんも恋してるんじゃないんですかね?
森岡:恋ね...
FH:まきこさんにとっての恋って…?
田中:いつでも恋の気持ちってなんか楽しいし、エネルギーになるし、泥沼化しなければすごくポジティブなパワーになるからすごく大切だと思う。生きてて楽しくなるし。