世界の朝食レストラン、10月と11月は「モロッコ」の朝ごはん! クレープに名物オムレツが登場
“朝ごはんを通して世界を知る”をコンセプトに、2ヶ月ごとに変わるメニューを楽しめるカフェ「ワールド・ブレックファスト・オールデイ」。10月2日から11月25日までモロッコの朝ごはんが登場する。
モロッコの朝ごはん(1,500円)
アフリカ大陸の北西に位置するモロッコ王国。
南部にはサハラ砂漠が広がる一方で、大西洋と地中海に面する北部は一年を通して穏やかな気候でカサブランカなどの都市が集中している。
先住民族のベルベル人とアラブ人などが住んでおり、アフリカとアラブの文化にフランスやポルトガルなどヨーロッパの文化が入り交じり、現代のモロッコは多様性のある文化のクロスポイント。食文化にもその多様性が反映されている。
10月と11月のワールド・ブレックファスト・オールデイは朝ごはんを通してそんなモロッコを旅する。
小さな穴がたくさん空いたパンケーキの「バグリール」と四角いパイのようなクレープの「ムサンメン」がモロッコの人気の朝ごはん。どちらもセモリナ粉で作り、たっぷりのバターとハチミツをかけて食べる。トマトや玉ねぎと卵をタジンで煮込んで作ることが多い「ベルベルオムレツ」は、イタリアンパセリとコリアンダーが入ったモロカンサラダと一緒にワンプレートスタイルの朝ごはんに。