創業130周年を迎えたハミルトンから初期モデルと同仕様の14金製で製作されたケースを纏う「ベンチュラ」が世界130本限定で登場
ハミルトンの「ベンチュラ」は、単なる時計界のアイコンではなく、インダストリアルデザインの傑作です。ハミルトンの研究開発チームは、10年にも及ぶ期間をかけて、世界初の電池式時計を開発。ハミルトンが開発したこの電池式腕時計は、今日のクォーツ時計の先駆けとして未来を変えました。アメリカン・ドリームが最も身近にあった1950年代の限りなく自由で壮大な時代背景のもと「ベンチュラ」は生まれたのです。
アメリカの著名なデザイナー、リチャード・アービブがデザインした型破りなトライアングルケースを纏い、電池式ムーブメントを搭載したそのSF的な美しさは、1957年の発売と同時に注目を集め、1961年にエルヴィスが主演をつとめた映画『ブルー・ハワイ』で着用したことで確固たる地位を築きました。電磁コイルを動力源とし、旧来の機械式時計と1960年代に登場するクォーツ式ムーブメントの架け橋となる画期的な技術を搭載していました。
創業130周年を迎えた今年、初期モデルと同仕様の14金製で製作されたケースを纏う「ベンチュラ」が、世界130本限定で登場します。ハミルトンの特別なコレクションとして発売されるこの「ベンチュラ」