宇和島で新アートプロジェクト始動、永山祐子とほしよりこ、束芋のトリプルコラボも
木屋旅館 AT ART UWAJIMA 作品イメージ
この夏、愛媛県宇和島市で新しいアートプロジェクト「AT ART UWAJIMA 2013(アット・アート・ウワジマ)」が7月24日にスタートする。
同プロジェクトは、江戸時代に藩主であった伊達家が誕生してから2015年で400年を迎え、牛鬼祭りや闘牛で知られる宇和島の魅力を次世代に伝え、新しい文化を創造することを目指す。
その第1弾として7月24日から 8月22日まで、7名のクリエーターが参加する展覧会が、明治44年創業の「木屋旅館」と牛鬼祭りの舞台にもなる宇和島きさいやアーケード内の 「SITUATIONALLY(シチュエーショナリー)」の2ヶ所を会場とし、“プライベート(=旅館)”と“パブリック(=アーケード)”をテーマに開催される。
2012年に地元の合同会社きさいや宇和島の依頼により、トランジットジェネラルオフィスが建築家の永山祐子と共に新しい宿泊施設として生まれ変わらせた木屋旅館では、永山祐子と、「きょうの猫村さん」で知られる漫画家のほしよりこ、現代美術家の束芋のトリプルコラボレーションによる作品「木屋の染み」を展示。
アーティストの藤元明(リバース・プロジェクト)