2018年10月10日 10:00
秋冬だって“カラフル”に! ロマンティックカラーに染まるパリ【パリスナップ】
9月25日から10月2日まで開催された2019春夏パリ・ファッションウィーク。今季は、エディ・スリマン(Hedi Slimane)によってセリーヌ(CELINE)が大きく方向転換したことで、熱い論争が巻き起こったパリ。ブランドが変化するように、トレンドもオフランウェイも日々移り変わるもの。一大ブームとなったストリートスタイルはもう時代遅れかも!? 8日間のパリコレ・オフランウェイで見た、最旬スタイルをご紹介!
木々が茶色に色づき、空気が澄んで空はグレー。そんな秋口は落ち着いたトーンのスタイリングになりがちだけど、今季は淡いピンクやブルーのカラーが秋のパリを彩った。ストリートスタイルからの反動か、みんなどこかレトロでロマンティックな気分に浸りたいみたい。
カラフル
1.
全身ミュウミュウ(MIU MIU)で現れたのは、スナップ常連のイラストレーター、ジェニー・ウォルトン。まるでベルサイユ宮殿の上質なブロケードのカーテンをドレスに仕立てたような、気品漂うミントグリーンのロングドレス。
パールのチョーカー、ゴールドのチェーンバッグと装飾をプラスしつつ、ヘアスタイルはすっきりまとめて引き算を。