資生堂『花椿』冬号が刊行、“光と陰”をテーマにペトラ・コリンズが日本の少女の陰影を撮り下ろす
資生堂の企業文化誌『花椿』冬号が10月15日に刊行される。
資生堂関連施設および全国の書店約50ヶ所(10月11日現在)にて無料配布。
『花椿』冬号のテーマは、「Light and Shadow(光と陰)」。巻頭の特集では、ガーリーカルチャーや新時代のフェミニズムを牽引する若手アーティスト、ペトラ・コリンズ(Petra Collins)が、日本の70年代のサブカルチャーに着想を得て、現代の日本の少女の陰影をとらえた「The Girls,Pure and Radical 東京少女の不敵と純真」と題したフォトストーリーを撮りおろした。
他にも、資生堂グループでラグジュアリーフレグランスとメーキャップを展開するブランド「SERGE LUTENS」の創立者であるクリエイティブディレクター、セルジュ・ルタンス(Serge Lutens)のエレガンスにまつわるエッセイや、3人の新進気鋭のフォトグラファーがパリの日常の光と陰をとらえた写真を掲載する。
また連載のインタビューでは、『花椿』のアートディレクターを40年以上務めた仲條正義のこれまでの作品を集めた作品集がこの秋に刊行されることに伴い、作品集の編集を担当したグラフィックデザイナー、葛西薫、服部一成と仲條正義が鼎談。