2018年12月14日 17:10
2020年東京に2つの新駅が誕生! 「高輪ゲートウェイ」と「虎ノ門ヒルズ」
2020年、東京に「高輪ゲートウェイ」と「虎ノ門ヒルズ駅」の2つの新駅が誕生する。
JR東日本「高輪ゲートウェイ」
2020年春にJR東日本の山手線、田町~品川駅間に誕生する新駅「高輪ゲートウェイ」。新駅の駅名は、2018年6月に公募され、6万4,000件あまりの応募の中から決定。
選定の理由は「この地域は、古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地であり、明治時代には地域をつなぐ鉄道が開通した由緒あるエリア」であり、新駅が「過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつなぐ結節点として、街全体の発展に寄与するよう」決定したとしている。
ちなみに応募数上位は、1位「高輪」、2位「芝浦」、3位「芝浜」という結果だった。
駅舎内イメージ図 大屋根を照らし柔らかな光に包まれたコンコース
また、建築家・隈研吾のデザインにより、建設が進められている駅舎の照明デザイナーは、面出薫に決定した。面出は、東京駅丸の内駅舎や京都駅、六本木ヒルズなどのライトアップも手がけた人物。「街のランドマークとなる暖かな光の駅舎」をコンセプトとし、建築の特徴である大屋根を照らし上げることで、柔らかな光に包まれたコンコースをつくるという。