写真家・笠原秀信による旅をテーマにしたオンラインExhibition「THE ROAD」。第9弾はフランス・モンサンミッシェル編
特にゴシック様式の回廊に囲まれた中庭は圧巻です。
礼拝と瞑想の場。
修道僧たちの瞑想の場。二重に立つ円柱をわずかにずらすことで、柱が延々と続くような錯覚を起こさせる細工がしてある。
聖エティエンヌ礼拝堂
死者のための礼拝堂。19世紀まで死者の安置所だったチャペル。祭壇に向かって左手の壁には、キリストの亡骸を抱く聖母マリアの像「ピエタ」が置かれる。祭壇の下の「ΑΩ」の文字は永遠を表している。
修道僧の遊歩道
11世紀から13世紀に天井の建築様式がロマネスクからゴシックへと移行。19世紀に遊歩道と名付けられたが、何のための部屋だったか解明されていない。修道士たちが、疲れを癒そうと散歩していた部屋だと考えられている。
庭園
外壁
外周
外周
外周
[世界遺産の旅]「Mont Saint Michel」Photography by Hidenobu Kasahara
https://youtu.be/-1AuT0RNXko
コロナ流行りで世の中のリモート化が急速に進んだ一方、誰かとの他愛もない会話だったり、道端の花を愛でる時間だったり、アナログとして大事にしなければならないものが確かにある。