くらし情報『イサム・ノグチと長谷川三郎、2人の交流に迫る展覧会が横浜美術館で開催』

2018年12月21日 14:00

イサム・ノグチと長谷川三郎、2人の交流に迫る展覧会が横浜美術館で開催

長谷川との旅のあとに制作されたノグチの陶や金属、石の作品、長谷川の墨や拓刷による絵画から、戦後の日本美術が進むべき道を切り拓こうとした彼らのヴィジョンに迫る。

イサム・ノグチと長谷川三郎、2人の交流に迫る展覧会が横浜美術館で開催
イサム・ノグチ《顔皿》 1952年、イサム・ノグチ財団・庭園美術館(ニューヨーク)蔵
©The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York/ARS-JASPAR Photo: Kevin Noble

日本の国公立美術館が所蔵する長谷川の墨、木版、拓刷による代表作が一堂に揃う他、ノグチの石の代表作で、日本で制作され、アメリカで発表された後、長らく門外不出であった《庭の要素》(1958年)や、長谷川の知られざるフォトグラムや渡米後に制作された墨画など、日本初公開作品を多数紹介。絵画、彫刻、版画、写真、墨画など、約120点におよぶ作品を通して、ノグチと長谷川、2人の交友と創作の軌跡を辿る。なお、《庭の要素》(1958年)は、同展にさきがけて2018年11月後半より横浜美術館グランドギャラリーに展示されている。


イサム・ノグチと長谷川三郎、2人の交流に迫る展覧会が横浜美術館で開催
長谷川三郎《無題》 1954年、ティア&マーク・ワッツ・コレクション
Photo: Kevin Noble
また、ニューヨークのイサム・ノグチ財団・庭園美術館と横浜美術館による共同企画展である同展。

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