現代のカルティエ ジュエリーの美に迫る展示、「カルティエ、時の結晶」を国立新美術館で今秋開催!
国立新美術館では、企画展「カルティエ、時の結晶」を10月2日から12月16日まで開催。カルティエ(Cartier)の1970年代以降の現代作品を展示する。
ネックレス
カルティエ、2018年
ゴールド、ダイヤモンド、アフガニスタン産エメラルド、スピネル、ガーネット、ターコイズ、オニキス
個人蔵
Vincent Wulveryck © Cartier
カルティエの作品は1995年、2004年、2009年の展覧会を通して日本で紹介されてきた。1989年以降、日本だけでなく世界各国の主要美術館においてそのコレクションが展示紹介されてきたことは、数あるメゾンの中でも特筆されることだ。過去におけるこうした展示は、いわゆる「カルティエ コレクション」の歴史的な作品を対象としてきたが、今回は1970年代以降の現代作品に光を当て、その創作活動における革新性、現代性、独自性を、メゾンが築き上げてきた創作の歴史を背景に表現する世界でも初めての試みとなる。
テーマは「時の結晶」。「時間」を軸に、「色と素材」、「フォルムとデザイン」、「ユニヴァーサルな好奇心」という3つの章で、カルティエのイノヴェーションに満ちたデザインの世界を探求する。